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「国家資格 柔道整復師」「ナチュラリゼーション認定中級トレーナー」取得の体操競技指導者が今まで以上に健康になる方法や関節痛や慢性痛などの痛みを改善する方法、美しいスタイルを取り戻す方法、アスリートがパフォーマンスアップする方法について書いています。

【ダイエットしてもリバウンドしてしまう方必見】呼吸で痩せる方法

ダイエットしてもリバウンドしてしまうって辛いですよね。

また、なかなか痩せられないという方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなあなたのために『呼吸で痩せる方法』を紹介します。

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画像引用

https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/ans/sports/ans-138351

 

目次

 

1,あなたも痩せられます

結論から言うと、あなたも痩せられます。

もう、リバウンドして辛い思いをする必要はありません。

なかなか痩せられないと悩む必要もありません。

今回紹介する内容は「食事制限しましょう」「運動をたくさんしましょう」という内容ではございません。

『呼吸パターンを変えて痩せる』方法を紹介します。

正直に言って、楽に痩せられます。

楽に痩せる事なんてありえない!と思うかもしれませんが、楽に痩せられるんですよ。

さあ、あなたも呼吸を変えてダイエットに成功して、美しい体を取り戻しましょう!

 

2,なぜ、リバウンドしてしまうのか

  • 運動が続けられない。
  • ついつい食べ過ぎてしまう。

この2つが主な原因だと思います。

 

中でも多いのは、ついつい食べ過ぎてしまうという方が多いと思います。

 

なぜ、食べ過ぎてしまうのかというと我慢できないからです。

我慢できたら、食べなくて済むのです。

なので、我慢して食べないようにしましょう。

 

ウソです。

我慢できたら苦労しませんよね。

今回は我慢せずに、食べ物の好みを変えて食べる量を減らす方法を紹介します。

 

3,自然と食べ物の好みを変える方法とは

その答えは…

 

呼吸です。

 

呼吸が変われば痩せられます。

どういうこと?と思うかもしれませんね。

 

では、解説していきます。

 

本来、人は鼻で呼吸します。

口呼吸は体に悪いです。

口呼吸している方は、体内のバランスを保つために加工食品をよく食べる仕組みになっています。

加工食品ばかり食べていると、体重は増えますし、体に悪いです。

一方、鼻呼吸している方は、野菜・果物・水を食べて体内のバランスを保つ仕組みになっています。

これらの食べ物を食べても太りにくいですし、何より体に良いです。

 

人の体は弱アルカリ性です。

なので酸性の食べ物より、アルカリ性の食べ物を食べなければいけません。

加工食品・乳製品・パン・肉類・砂糖は酸性の食べ物です。

アルカリ性の食べ物は、野菜・果物・大豆製品・海藻・きのこです。

酸性の食べ物ばかりを食べていると体は太りやすくなり、病気になりやすい体になっていってしまうのです。

「口呼吸→体に悪い食べ物」という流れを『鼻呼吸→体に良い食べ物』の流れに変えなければいけません。

しかし、食べ物だけ変えようとすると我慢できずにリバウンドしてしまうのです。

呼吸が変われば、自然と食べ物の好みは変わります。

まずは、呼吸を変えるところから始めましょう。

 

4,呼吸で痩せる

呼吸には口呼吸・鼻呼吸の他に胸式呼吸・腹式呼吸があります。

腹式呼吸が人にとって、本来の呼吸です。

胸式呼吸になってしまうと
  • 呼吸が浅くなる
  • ストレスを感じやすくなる
  • 疲れが溜まりやすくなる

という特徴があります。

ストレスが溜まると、食べ過ぎてしまうという方も多いのではないでしょうか?

ストレスの原因は呼吸にあるかもしれません。

 

一方、腹式呼吸では
  • 深く呼吸ができる
  • ストレスを感じにくい
  • 疲れにくい

という特徴があります。

腹式呼吸を行い、ストレスを減らして楽しく健康に過ごしましょう。

さらに腹式呼吸ではリンパ液の流れが良くなります。

リンパ液の流れが良くなるということは『むくみにくくなる』という事です。

 

5,呼吸と舌の位置の関係

あなたの舌の位置はどこにありますか?

①上顎についている。

②歯の裏に当たっている。

③よくわからない(どこにも当たっていない)

 

正解は①です。

舌が上顎についていることで、自然と鼻呼吸できます。

しかし、舌が上顎についていないと口呼吸になってしまいます。

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画像引用https://family-hara-dental.com/2018/07/05/

 

鼻呼吸のメリット・口呼吸のデメリットも見ておきましょう。

鼻呼吸のメリット
  • 鼻呼吸は口呼吸に比べ、体内に取り込める酸素の量が20%増える。
  • 吸い込む空気が温まり、湿度が上がる。
  • 吸い込んだ空気から大量の細菌やバクテリアが除去される。
  • 運動時に鼻呼吸すると、有酸素運動と同じ効果が得られる。
口呼吸のデメリット
  • 猫背になりやすく、気管が弱くなる。
  • 脱水症状になりやすい。
  • 口の中が乾いていると口の中が酸性になりやすくなり、歯や歯茎の病気になりやすい。
  • 口内のバクテリアの種類が変わるので、口臭の原因になる。
  • いびきや睡眠障害の原因になる。

 

呼吸の数も多過ぎてはいけません。

食べ物に適正量があるように、呼吸にも適正量があります。

1分間に10-12回が理想です。

呼吸数が多くならないように、ゆっくり呼吸しましょう。

 

僕の感覚として「太っている人は呼吸数が多い」という感覚がありました。

しかし「呼吸数が多いから、太りやすい」という考えの方が正しいかもしれません。

呼吸数が多い=体内のバランスが崩れる→体内のバランスを保つために加工食品(酸性の食品)をよく食べる→結果的に太る。

呼吸数を減らす=体内のバランスがよくなる→体内のバランスを保つために健康な食品(アルカリ性)をよく食べる→自然と痩せる。太らない。

 

呼吸数を減らすだけで、自然と痩せるのです。

呼吸数を減らして、鼻腹式呼吸を身につければリバウンドする心配はありませんし、自然と健康に痩せていきます。

それでは、鼻腹式呼吸ができるメニューを紹介していきます。

 

6,自然と痩せる呼吸メニュー

❶鼻腹式呼吸

目的:鼻腹式呼吸の獲得

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画像引用https://www.siawasemakura.com/2016/12/16/

①仰向けで膝を立てて寝ましょう。

②そのままゆっくりと呼吸を続けてみましょう。

 

鼻から吸って鼻から吐きましょう。

吸った時にお腹を膨らませ、吐いた時にお腹を凹ませるようにしましょう。(鼻腹式呼吸

 

肋骨あたりが膨らんでしまって、意外とお腹を膨らませられない方も多いのではないでしょうか?

ここで息が上手く出来ないという方、上手くお腹に息が入ってこないという方も焦る必要はありません。

 

人間の体は息を吐くと勝手に息が入ってくるように出来ています。

息が入ってこないと焦って、吸うことばかりを意識すると、逆に息が入ってこなくなります。

 

まずは、鼻から息を吐きましょう。

吐くというよりは息が抜けていくようにしましょう。

イメージとしては風船の空気が抜けていくイメージです。

ゆっくり鼻から息を抜いていきましょう。

すると、自然と息が入るようになってきます。

10回×2セットを目安に行いましょう。

 

❷顎ワーク

目的:顎と首から背骨の位置が正しくする。舌の位置を正しくする。舌の位置が正しくなると鼻呼吸出来るようになる。


ナチュラリゼーション2.0 1月

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①右肘と左肘を近づけて手のひらを上に向け、肘をマットにつけて下向きに寝ましょう。この姿勢で口は閉じたまま鼻呼吸を2 回行いましょう。

②上を向いて少しずつ口を大きく開けていきましょう。口を開けたまま、鼻呼吸を2回しま しょう。

 

動画では、あー、しかやっていませんが、あー、えー、ベーの3種類行いましょう。

回数としては、各5回ずつくらいで良いと思います。

 

ポイントは常に鼻呼吸で行うことと、出来るだけ全身の力を抜くことです。

 

❸あいうべ体操

目的:舌の位置を正しい位置に戻し、鼻呼吸を獲得する。

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画像引用

https://kenkoutobiyou.hatenablog.com/entry/2018/05/03/060000

口を「あ、い、う、ベー」と大きく動かしましょう。

20回×2セットを目安に行いましょう。

 

できれば❷の顎ワークをたくさんすることをオススメします。

なかなか時間が取れない方・スキマ時間にメニューを行いたい方は❸のあいうべ体操をすることもオススメです。

3つのメニューを行い、鼻腹式呼吸を獲得しましょう。

そして、呼吸以外に大切なことは「本当にお腹が空いているのか?」と自分に聞くこと。

なんとなく食べるのではなく、本当にお腹が空いた時に食べるようにしましょう。

体重を減らし美しい体を取り戻しましょう。

 

7,まとめ

  • リバウンドしてしまうのは食べることを我慢できないからではない。
  • 口呼吸だと加工食品など、太りやすい酸性の物が食べたくなる。
  • 鼻呼吸だと健康なアルカリ性の物を食べたくなる。
  • 胸式呼吸だとストレスが溜まりやすく、太りやすい。
  • 腹式呼吸だとストレスが溜まりにくく、太りにくい上にむくみにくい。
  • 腹式呼吸を獲得することで、食べ物の好みが変わり自然と痩せる。
  • 腹式呼吸をするためには、舌の位置を上顎につけておくこと。
  • メニューは鼻腹式呼吸・顎ワーク・あいうべ体操を行うこと。
  • 呼吸はゆっくり行い、1分間に10-12回にすること。
  • 本当にお腹が空いた時に食べましょう。

ということでした。

いかがだったでしょうか?

 

痩せるのに我慢は必要ないです。

ただ呼吸を変えるだけです。

この記事を最後まで読んでいただいたあなたなら、痩せられます。美しくなれます。

自分の体と向き合い、美しい体を取り戻しせることを願っています。

 

メニューで紹介させていただいた『顎ワーク』は京都にある松本じゅん接骨院の松本先生が開発されたナチュラリゼーションの一部です。

ナチュラリゼーションはダイエット以外にも、姿勢改善や脚を細くするなど様々な効果があります。

詳しくはこちらをご覧ください。

kojimagym.hatenablog.com

 

本の紹介

今回紹介させて頂いた呼吸で痩せる方法はこちらの『人生が変わる最高の呼吸法』を参考に書かせていただきました。

痩せることだけでなく、健康についてや呼吸で歯並び・顔の形が変わることも書いてあります。

読みやすくて、詳しく書いてあるのでオススメの本です。


トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

あいうべ体操について詳しく書いている本はこちら。

病院の先生が書かれている本なのですが、薬を使わずにあいうべ体操で風邪はもちろんアトピー・リウマチ・喘息・便秘などを治した体験を書かれています。

この本も読みやすくて、詳しく書かれてあるのでオススメの本です。


口を閉じれば病気にならない 健康は呼吸で決まる

ナチュラリゼーションを実践したい方はこちらがオススメです。

ナチュラリゼーションを行い、美しい体を取り戻しましょう。 


超自然体の作り方: 赤ちゃん運動に秘められた魔法の力 (ナチュラリゼーション研究所)

他にもオススメの記事を紹介して、終わりにさせていただきます。

kojimagym.hatenablog.com

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

質問がある方はコメント欄もしくはTwitterのDMにてお願いいたします。