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「国家資格 柔道整復師」「ナチュラリゼーション認定中級トレーナー」取得の体操競技指導者が今まで以上に健康になる方法や関節痛や慢性痛などの痛みを改善する方法、美しいスタイルを取り戻す方法、アスリートがパフォーマンスアップする方法について書いています。

【腹式呼吸の重要性】〜健康的な美しい体を取り戻す〜

こんにちは!

今日は呼吸について話していきたいと思います。

 

 

いきなりですが、皆様は呼吸の仕方を気にしていますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

呼吸の仕方??

 

 

何それ?という感じですよね。

 

 

 

何も考えずに呼吸している方がほとんどだと思います。

どのように吸おうとか、どのように吐こうとか考えている方はほとんどいないと思います。

 

 

ですが、あえて今日はその呼吸について話をしていきたいと思います。

 

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画像引用https://fukuyama-2shin.com/archives/22279

 

 

 

目次

 

 

●呼吸の仕方は超重要

結論から言いますと、呼吸の仕方は超重要です。

 

どのよう呼吸をするかで健康的な体、美しい体を手に入れられるかが決まります。

 

呼吸の仕方が良くないと

  • 健康のための散歩
  • ジムでのトレーニン
  • お風呂上がりのストレッチ

などなど

努力されていることの効果が半減してしまいます。

 

健康的な体、美しい体を取り戻すため、日々の努力の成果をより出すために、呼吸の仕方を気をつけましょう!

 

 

●なぜ呼吸をするのか?

 

そもそも、人間ってなぜ呼吸をするのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

なぜって言われても……

 

 

 

 

答えはシンプルです。

 

それは生きるためですね。

呼吸が止まると死んでしまいます。

 

 

空気を吸って酸素などの栄養を取り込み、吐くときに二酸化炭素などのいらないものを外に出します。

 

 

 

 

今日はその呼吸がどうなっているかチェックしていきたいと思います。

では自分がどのような呼吸になっているかチェックしてみましょう。

 

 

 

●自分の呼吸をチェックしてみよう

 

チェック方法としては、

①仰向けで膝を立てて寝ましょう。

②そのままゆっくりと呼吸を続けてみましょう。

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画像引用https://www.siawasemakura.com/2016/12/16/

 

 

 

 

 

何も考えずに続けてみましょう。

 

どのような呼吸になっていますか?

 

 

 

 

 

 

どのようなって言われても……

 

 

自分の呼吸がどうなっているかチェックするなんて初めてかもしれないですね。

自分の体と会話しながら続けてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ではチェックポイントを伝えますね。

 

この時のチェックポイントとしては、

①どこから吸ってどこから吐いているかを確認しましょう。

②吸った時にどこに空気が入っているか(膨らんでいるか)を確認しましょう。

 

 

 

 

 

 

すると……

 

 

①鼻か口で空気を吸い込み、鼻か口で吐いているでしょう。

 

②おそらく、肩か胸もしくはお腹に息が入っている(膨らんでいる)でしょう。

 

 

 

 

 

 

それでは正しい形を紹介しますね。

 

 

●正しい呼吸とは?

正しい形としては、

①鼻から吸って鼻から吐きましょう。

口で呼吸するのは体に悪いです。

口は物を食べるところです。息をする場所ではありません。

鼻呼吸するようにしましょう。

※口呼吸が体に悪いということは、また別の記事で詳しく紹介したいと思います。

 

 

②お腹が膨らむように息をしましょう。

肩で息をすると肩が疲れて、肩コリの原因になります。

胸で息をすると呼吸が浅くなります。

腹式呼吸(お腹が膨らむ)だと腹筋が柔らかくなります。

 

 

 

●体を変えるには呼吸を整えること

健康的な美しい体を取り戻すためには、まず呼吸を整えることが大切です。

口呼吸は口の中を乾燥させて、免疫力が低下してしまいます。

鼻呼吸するようにしましょう。

 

腹式呼吸が出来るようになると腹筋が柔らかくなります。

腹筋が柔らかくなる、と聞くとお腹が出てきて嫌な感じがするという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし違います。

腹筋の奥には腸があります。

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画像引用

https://matome.naver.jp/m/odai/2151585067954549901/2151611355780585803

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画像引用

http://gazoo.com/my/sites/0001459233/muneka/Lists/Posts/Post.aspx?ID=479

 

 

 

この腹筋が硬くなると連動して腸も硬くなって動きが悪くなってしまうのです。

腹筋が硬くなると腸の動きが悪くなります。

腸の動きが悪くなると便秘になったり、冷えの原因になったりします。

 

 

●実は腹筋は柔らかい方が良い

腹筋が柔らかくなる=お腹が出て太って見える。腹筋が硬くなる=痩せて見える。ではありません。

 

腹筋が柔らかくなる=腸の動きが良くなる=代謝が上がって痩せやすくなる。

腹筋が硬くなる=腸の動きが悪くなるし、呼吸も浅くなる。

これが正しいです。

 

 

柔らかい腹筋を取り戻しましょう。

 

 

私が勉強会でお世話になっている松本淳先生もTwitterで同じ事を言われています。

https://twitter.com/matsujun0218/status/948904124241686528

 

硬い腹筋のメリットって無い。呼吸と内蔵に悪い。

 

 

 

腹筋が硬くなると呼吸は浅くなります。

すると自律神経のバランスも崩れてきて(交感神経優位)、眠りが浅くなってしまったり、疲れやすくなってしまったりします。

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画像引用

https://www.asahi.com/relife/event/record/11161096

※自律神経のバランスについては、また別の記事で詳しく紹介したいと思います。

 

 

 

●もう一度呼吸の練習をしてみよう

正しい呼吸をするためにもう一度、呼吸の練習をしていきましょう。

最初に呼吸をチェックしたように、

①仰向けで膝を立てて寝ましょう。

②そのままゆっくりと呼吸を続けてみましょう。

 

鼻から吸って鼻から吐きましょう。

吸った時にお腹を膨らませ、吐いた時にお腹を凹ませるようにしましょう。(鼻腹式呼吸

 

 

 

肋骨あたりが膨らんでしまって、意外とお腹を膨らませられない方も多いのではないでしょうか?

ここで息が上手く出来ないという方、上手く息が入ってこないという方も焦る必要はありません。

 

人間の体は息を吐くと勝手に息が入ってくるように出来ています。

息が入ってこないと焦って、吸うことばかりを意識すると、逆に息が入ってこなくなります。

 

まずは、鼻から息を吐きましょう。

吐くというよりは息が抜けていくようにしましょう。

イメージとしては風船の空気が抜けていくイメージです。

 

ゆっくり鼻から息を抜いていきましょう。

 

すると、自然と息が入るようになってきます。

 

続けて行っていくと、腹筋が柔らかくなっていきます。

 

 

●まとめ

  • 呼吸は鼻から吸い、鼻から吐きましょう。
  • 吸うことよりも吐くことを意識しましょう。
  • 吸った息はお腹に入れるようにしましょう。
  • 腹式呼吸が出来てくると自律神経バランスも整いリラックス出来るようになります。

 

 

 

いかがでしたか?

たかが呼吸ですが、意外に難しかった方もいらっしゃるかと思います。

呼吸が変わり始めると体も変わってきますよ!

 

 

腹式呼吸が上手に出来なかった人も続けて実践していくことで、上手に出来るようになっていきます。

腹式呼吸が出来るようになると体が軽くなり、楽になりますよ!

 

腹式呼吸が出来るようになり、健康的な美しい体を取り戻して頂けることを願っています。

 

口呼吸についてや自律神経バランスについてもまた記事にして紹介したいと思っています。

また読んで頂けると嬉しく思います。

 

 

口呼吸についての記事はこちら↓

kojimagym.hatenablog.com

自律神経バランスについての記事はこちら↓

kojimagym.hatenablog.com

 

 

 

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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