つま先を上げるだけで、すねが痛むのは辛いですよね…
歩くとすねが痛む方も多いかと思います。
今日はそんな方のためにすねの痛みを治す方法を紹介していきます。
画像引用https://lifehack-analyzer.com/foot-shin-painful/
目次
- 1,すねの痛みは治ります
- 2,すねが痛い方の共通した歩き方
- 3,なぜ歩く時に足首が動かないとすねが痛むのか?
- 4,どうすればすねの痛みは治るのか?
- 5,すねが痛くならない正しい歩き方
- 6,正しい歩き方を身につけてすねの痛みを治すメニュー
- 7,まとめ
1,すねの痛みは治ります
結論からいうと、すねの痛みは治ります。
- 今までマッサージをしてきたが治らなかった。
- どうすれば良いかわからないので、とりあえず湿布を貼っていた。
- 痛いのは仕方ないと諦めていた。
という方も心配ありません。
今日紹介する内容を理解していただき、メニューに取り組みながら歩き方を気をつけてもらうことで、すねの痛みは無くなっていきます。
すねに痛みがない体を取り戻しましょう。
2,すねが痛い方の共通した歩き方
つま先を上げるとすねが痛い方に共通した歩き方があります。
その共通した歩き方とは、足首が動いていないということです。
画像引用
https://bikyaku.mikara.jp/contents/walking/walkinglesson1/
足首が動いていないとは後ろの足のことを言います。
この図で言うと左足のことです。
歩くときに後ろの足が一瞬つま先立ちの様な形になるのが正しい動きなのですが、右の図は足首が動いていません。
足首が動かない歩き方をしている人に、すねが痛い人が多いです。
3,なぜ歩く時に足首が動かないとすねが痛むのか?
答えは簡単です。
足首を動かす筋肉がすねまで繋がっているからです。
つま先を上げるとすねが痛む場所は、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)という筋肉がある場所です。
画像引用http://www.nmnweb.net/exercise/zenkei2012.html
この前脛骨筋の役割はつま先を上げることです。
難しい言葉で言うとつま先を上げることを背屈、つま先を伸ばすことを底屈というのですが、前脛骨筋は背屈させるのが役割なのです。
画像引用https://kansetsu-life.com/comm_dict_pro/result.html?l=
歩く時に足首が動かない=常に背屈しているということで、常に力が入っているということなのです。
常に力が入っていると疲れてしまうのは当然ですよね。
疲れが溜まってくると痛みに変わってきます。
適度に前脛骨筋を休憩させてあげなければいけません。
前脛骨筋を休ませてあげることで、すねの痛みは治っていきます。
4,どうすればすねの痛みは治るのか?
答えは前脛骨筋を休ませてあげることです。
前脛骨筋を休ませる=足首を動かして歩くということです。
歩く時は体重が掛かっているし、足を休ませるなんて無理じゃないの?と思われた方。
心配ありません。
足首が底屈する時に前脛骨筋は休憩できます。
5,すねが痛くならない正しい歩き方
足首が動けばすねは痛くならないのですが、足首を動かして歩こうと思ってもなかなか上手く歩けないと思います。
そこで重要になるのが重心の運び方です。
みぞおちを前に出すイメージで前に進んでみましょう。
みぞおちを前に出すイメージで歩くと後ろの足首は自然と動いてきます。
逆にみぞおちを前に出すイメージではなく、足を前に出すイメージで歩くと後ろの足首は動きません。
みぞおちを前に運ぶイメージで姿勢良く歩きましょう。
以前に歩き方についての記事も書いておりますので、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
歩き方の意識に加えてこれから紹介するメニューをするとさらに足首は動きやすくなりますので、ぜひ取り組んでみてください!
6,正しい歩き方を身につけてすねの痛みを治すメニュー
そのメニューはこちらのクラシックダイナミックアーチです。
このメニューを5メートル×2セット頑張ってみましょう。
慣れてくれば徐々に距離を伸ばしていきましょう。
このメニューを行うことで歩く時の正しい足首の動きを身につけられます。
足首が正しく動かせるようになると、すねの痛みは無くなっていきます。
メニューが終わった後に、歩きやすい感じがあればOKです。
変化を感じながら楽しみながらやってみてください!
このメニューは京都にある松本じゅん接骨院の松本先生が開発されたナチュラリゼーションの一部です。
ナチュラリゼーションの詳しい説明はこちらをご覧ください。
7,まとめ
- つま先を上げるとすねが痛む原因は歩く時に足首が動かないから。
- 痛い場所は前脛骨筋。
- すねの痛みを治すには、歩く時に足首を動かすこと。
- 足首を動かして歩くためには、みぞおちを前に出すイメージで歩くこと。
- 正しく歩けると足首は動き、すねの痛みは治る。
- クラシックダイナミックアーチを行うことで足首の動きが良くなり、さらに姿勢良く歩ける。すねの痛みはさらに治る。
ということでした。
いかがだったでしょうか?
今まで抱えていたすねの痛みも歩き方を変えることとクラシックダイナミックアーチを継続することで治っていきます。
全身大切ですが、特に足が痛いと歩くのも辛いですし、出かけるのも嫌になってしまいます。
ぜひこの機会に自分の体を見つめ直して足に痛みのない、健康な状態を取り戻していただけることを願っております。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
質問がある方はコメント欄までお願い致します。
大阪での治療やオンライン治療もやっておりますので、気軽にご相談ください。
今日紹介させていただいたクラシックダイナミックアーチに加えてナチュラリゼーションにはたくさんの素晴らしいメニューがあります。
自分の体を見つめ直したい、もっと美しくなりたい、健康な体を取り戻したいという方はこちらの電子書籍がオススメです!