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「国家資格 柔道整復師」「ナチュラリゼーション認定中級トレーナー」取得の体操競技指導者が今まで以上に健康になる方法や関節痛や慢性痛などの痛みを改善する方法、美しいスタイルを取り戻す方法、アスリートがパフォーマンスアップする方法について書いています。

ランナー膝(腸脛靭帯炎)は自分で治せる!セルフケアを行い、走っても痛くならない体を取り戻す

こんにちは!

 

皆さまはランニングをされていますか?

 

ランニング中に痛いところがあるって嫌ですよね…

 

今日はランナー膝(腸脛靭帯炎 ちょうけいじんたいえん)を自分で治す方法を紹介していきます。

 

今回の記事の内容にランニングのタイムが速い・遅い、ランニング歴が長い・短いなどは関係なく痛みを改善する方法を紹介します。

 

セルフケアを行い、走っても痛くならない体を取り戻しましょう!

 

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画像引用

https://www.google.co.jp/amp/s/bunshun.jp/articles/amp/6359%3fpage=2

 

目次

 

 

 

●ランナー膝(腸脛靭帯炎)は自分で治せる

結論から言うと、ランナー膝(腸脛靭帯炎)は自分で治せます!

 

なかなか治らなかった痛みも今日をきっかけに治り始めます。

 

靴を変えてみたり、マッサージやストレッチ、テーピング、アイシングなどを行なったが治らなかった、痛みは軽減するものの走り始めると痛みが出てしまうという方も多いのではないでしょうか?

 

どうしてなのでしょうか?

 

 

 

それは、

 

 

対症療法しかしていないからです。

 

対症療法ではマッサージなどの治療後は痛みが軽減するものの、走り出すと痛みが出てしまいます。

 

 

走っても痛みが出ないようにするためには、根本治療をするしかありません。

 

今日はその根本治療をセルフケアで行う方法を紹介します。

 

走っても痛くならない体を取り戻しましょう!

 

 

 

●ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは?

ランナー膝とは別名、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)とも言います。

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画像引用

https://www.google.co.jp/amp/s/www.pinterest.jp/amp/pin/38843615523393197/

 

上の図は体を前から見ている図です。

青くなった部分が腸脛靭帯といい、骨盤から膝まで繋がっています。

この腸脛靭帯に負担がかかり、炎症が起きている状態を腸脛靭帯炎と言います。

⭕️で示している範囲に痛みが出る場合が多いです。

 

 

●なぜランナー膝(腸脛靭帯炎)になってしまうのか?

なぜなってしまうのでしょうか?

 

 

  1. 走りすぎ
  2. 体の硬さ
  3. 筋力
  4. 年齢

などが原因と考えられるでしょうか?

 

 

 

 

全て正しいかもしれません。

 

ですが、走りすぎが原因だとマラソン選手全員が痛くなっているはずです。

さすがにそんなことはないですね?

 

他にも体が硬かったり、筋力が弱かったり、年齢が高齢であったりと…

確かに痛みが出る可能性は高くなりますが、全員が痛くなるわけではありません。

 

 

 

痛みが出る本当の理由は、走り方なのです。

 

走る時に腸脛靭帯に負担がかかり続けている限り、痛みは完治しません。

腸脛靭帯に負担がかかる=太ももの外側に負担がかかっているということなのです。

 

  • 太ももの外側を触ってみると硬くなっていませんか?
  • 足の小指側で地面を蹴って走っていませんか?
  • 靴の外側がすり減っていませんか?

 

この3つのうち1つでも当てはまるものがあれば、走り方を治す必要があります。

 

 

 

●ランナー膝(腸脛靭帯炎)を治すためには? 

腸脛靭帯に負担がかからないように走ることです。

 

今の腸脛靭帯に負担がかかる走り方のままマッサージやストレッチ、テーピング、アイシングなどを行っても完治しません。

 

 

完治させるためには、腸脛靭帯に負担がかからないように走りましょう!

 

そのためには、

  1. 脚全体の無駄な力を抜く。
  2. 足の親指で地面を蹴って走る。

 

この2つのことが重要になります。

 

 

ですが、ずっと意識しながら走ることは大変だと思います。

 

なので、この2つのことを意識せずに無意識で行えるようにセルフケアを行いましょう!

 

 

 

●セルフケアで走っても痛くならない体を取り戻す!

それでは、走っても痛くならない体を取り戻すメニューを紹介します。

 

1.脚全体の無駄な力を抜く

これら2種類のメニューは京都にある松本じゅん接骨院の松本先生が開発されたナチュラリゼーションの一部です。

 

骨盤前傾ワーク、足パタパタワーク、足ブランブランワーク


ナチュラリゼーション3.0 5月初級

まずは、この3つのメニューをやってみましょう。

 

メニューを行なっている時は息を止めず、鼻呼吸で行いましょう。

メニューが終わった後に脚全体が軽い感じや歩きやすい感じ、走りやすい感じが出ればOKです。

 

2.足の親指で地面を蹴って走る

クラシックダイナミックアーチ


ナチュラリゼーション3.0 8月初級

 

足の親指を使って前に進みましょう。

 

メニューが終わった後に歩きやすい感じ、走りやすい感じが出ればOKです。

 

 

●まとめ

  • ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは、腸脛靭帯に炎症が起きていることをいう。
  • ランナー膝になる原因は、走り方が悪いから。
  • ランナー膝を完治させるためには走り方を治すこと。
  • 走り方を治すポイントは脚全体の無駄な力を抜くことと足の親指で地面を蹴って走ること。
  • セルフケアメニューのナチュラリゼーションを行うことで脚全体が楽になり、走り方が良くなる。
  • 入り方が良くなると痛みはなくなり、楽に走れる上にタイムも速くなる。

 

ということでした。

 

いかがだったでしょうか?

 

 

痛みを完治させるには、走り方を変えるしかありません。

 

動画で紹介させてもらったナチュラリゼーションのメニューを行うことで完治に近づきます。

 

メニューを継続すればするほど痛みはなくなり、楽に走れるようになります。

 

さらにタイムが速くなり、走る距離も伸ばすことが出来ます。

 

楽しみながらメニューを継続してみてください!

 

今までより楽しく走れるようになりますよ!

 

 

痛みに悩むことなく、楽しく、速く走れることを祈っています。

 

 

 

オンライン治療もやっておりますので、気軽にご相談ください。

質問がある方はコメント欄まで!

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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