こんにちは!
足首が細い人っていいですよね。
それなのに自分の足首は…
色々試しているんだけど、なかなか細くならないという方も多いのではないでしょうか?
今日はそんな方のためになぜ足首が細くならないのか?に対する説明と足首を細くする方法について話していきたいと思います。
画像引用http://manalea.com/blog/401/
目次
- ●足首は自分で細く出来ます
- ●足首を細くする努力はされていますか?
- ●なぜ足首が細くならないのか?(太くなってしまったのか?)
- ●足首の解剖学(正しい位置の解説)
- ●自宅で出来る足首を細くするメニュー
- ●足首を細くするために普段から気をつけてほしいこと
- ●まとめ
●足首は自分で細く出来ます
結論から言います。
足首は自分で細く出来ます。
セルフケアで今までの太い足首とはさよなら出来ます。
今まで足首を細くするためにいろいろな努力をされてきたかと思われます。
その中で、なかなか思うような結果が出なかったかもしれません。
ですが、そんな方も今日から変われます。
●足首を細くする努力はされていますか?
努力して細くなった!という方もいらっしゃれば、なかなか細くならないという方も多いのではないでしょうか?
また、細くなりたいけど、どうしていいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
努力されている方はどのようなことに取り組まれていますか?
ふくらはぎのストレッチや爪先立ちなどのトレーニング、むくみを解消させるようなマッサージや圧迫させる靴下などがあげられるでしょうか?
いろんな方法がありすぎて、何をしたらいいかわかりませんよね?
正直に言いますと細くなれば、何をしてもいいのですよ。
太くなってしまった(細くならない)原因さえわかっていれば…
●なぜ足首が細くならないのか?(太くなってしまったのか?)
どうしてなのでしょうか?
皆様も考えてみてください。
考えられるものは、
- 足首が硬く、動きが悪いから。
- むくんでしまっているから。
- 循環が悪いから。
などがあげられるでしょうか?
1.足首が硬く、動きが悪いから。
足首が硬く、動きが悪いのが原因で足首が太くなっているのであれば、足首の動きをよくするためにストレッチなどをしましょう。
ストレッチを行い、足首が柔らかくなると細くなるでしょう。
2.むくんでしまっているから。
むくみが原因で足首が太くなってしまっているのであれば、むくみが解消するようにリンパマッサージなどを行いましょう。
リンパマッサージを行い、むくみが解消されると細くなるでしょう。
3.循環が悪いから。
循環が悪いのが原因で足首が太くなっているようであれば、循環が良くなるように足首を動かす体操やマッサージなどを行いましょう。
足首を動かす体操やマッサージなどを行い、循環がよくなれば細くなるでしょう。
これが太くなる原因と改善方法です。
全部正解だと思います。
ですが、3つの原因の前に本当の原因があるのですよ。
それは…
関節(足首)のズレです。
関節がズレてしまっているのですよ。
ズレていると言っても、わずかにですけどね。
関節がズレているから、筋肉が硬くなって動きが悪くなってしまったり、むくんだり、循環が悪くなってしまうんですよ。
その結果、足首が太くなってしまうのです。
なので、1番初めにしなければいけないことは関節のズレを治すことなのです。
●足首の解剖学(正しい位置の解説)
では、関節のズレを治す前に本来の足首の解剖(位置)を見ていきましょう。
画像引用http://www.seitai-mikuni.com/1904monthly.html
この図は右足を前から見ている図です。
足首(足関節)のことを別名、距腿関節(きょたいかんせつ)とも言います。
脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)という骨の間に距骨(きょこつ)が挟み込まれて足首になっています。
ほぞとほぞ穴の関係ですね。
脛骨と腓骨でほぞ穴、距骨がほぞになっているのです。
脛骨と腓骨が関節しているところを脛腓関節(けいひかんせつ)というのですが、この関節は動くのです。
画像引用https://itami-setumeisho.com/archives/1165
どうすれば動くのかということですが、足首を動かすだけで脛腓関節は動くのです。
画像引用https://kansetsu-life.com/comm_dict_pro/result.html?l=
つま先を伸ばすことを底屈、つま先を上げることを背屈と言います。
底屈すると足首は細くなり、背屈すると足首は太くなります。
1)より画像引用
少しイメージしづらいかもしれませんが、この図も右足を前から見ている図です。
底屈時に脛腓関節が締まって足首が細くなり、背屈時に脛腓関節が広がり足首が太くなることを示しています。
ここまでご理解していただけたでしょうか?
ちょっと難しいですよね…
難しい説明はこの辺りまでにしておきましょう。
もっと詳しく知りたい方は、ご自身で調べてみるかコメント欄で質問してください。
結局のところ、大切になるのはこの脛腓関節なのです。
脛腓関節が締まらない限り、足首は細くならないのです。
関節のズレを治す=脛腓関節を締めることと距骨と足の小さな骨の位置を調節することが大切になります。
画像引用https://kame7.net/leg-leg-exercises-blog/blog-beautiful-legs/
●自宅で出来る足首を細くするメニュー
それでは、自宅で出来る足首を細くするメニューを紹介していきます。
このメニューは、京都にある松本じゅん接骨院の松本先生が開発されたメニューです。
①壁に手をつき、足の親指を真っ直ぐに向けてかかとを出来るだけ高く上げましょう。
②母趾球に体重を乗せ、親指で踏ん張りましょう。外側(小指)に体重が乗らないように気をつけましょう。
初めは両足でのダイナミックアーチを20秒、片足でのダイナミックアーチを20秒ずつを2セットずつ行いましょう。
慣れてきたら時間を少しずつ長くしていきましょう。
ポイントは、
- かかとを高く上げる。
- 母趾球に体重を乗せる。
- 親指で踏ん張る。
正しいポジションに体重が乗り、踏ん張れると足の骨(脛腓関節が締まり、距骨などの小さい骨)の位置が正しい位置に戻り、関節のズレが治ります。
松本先生はこのようにおっしゃっています。
https://twitter.com/matsujun0218/status/1223152026437074949
ダイナミックアーチが終わった後に足が軽い感じや歩きやすい感じが出ればOKです。
このダイナミックアーチは足関節(足首)の捻挫の治療法としても用いられます。
過去に捻挫をしたことがある方や現在捻挫の治療中の方はぜひご覧ください。
●足首を細くするために普段から気をつけてほしいこと
普段から気をつけていただきたいことがあります。
それは、
歩き方です。
歩き方?という感じですよね。
普段の歩き方が良くないとすぐに足首は太くなってしまいます。
ダイナミックアーチを行い足首が細くなるのは素晴らしいことなのですが、1日のうちダイナミックアーチをしている時間はほんのわずかです。
ダイナミックアーチをしていない時間の方が圧倒的に長いのです。
ですが、日常生活のあるタイミングでダイナミックアーチポジションを取っているのです。
それが歩いている最中なのです。
正しく歩けていればの話ですが…
下の図をご覧ください。
画像引用https://bikyaku.mikara.jp/contents/walking/walkinglesson1/
左の図の左足首が底屈して一瞬だけですが、ダイナミックアーチポジションになっているのがわかりますか?
この瞬間に足首は細くなると同時に、ふくらはぎの筋肉が働き、足首の動きも良くなり、循環も良くなり、むくみも解消されるのです。
一方、右の図のような歩き方をしていると足首は底屈せず、細くならないのはお分かりいただけると思います。
歩き方についての詳しい説明はこちらをご覧ください。
せっかくダイナミックアーチを行い足首が細くなったのに歩き方が良くないと、なかなか思うように細くなってくれません。
ダイナミックアーチでの体重がかかるポイントを覚えて、日常も歩くようにしてみてください。
●まとめ
- 足首を細くするためにはストレッチやマッサージをする前に関節のズレを治すこと。
- 足首が太くなってしまう原因は、関節がズレてしまっているから。
- 関節のズレを治すためにはダイナミックアーチを行いましょう。
- ダイナミックアーチを継続しながら、普段の歩き方が大切。
ということでした。
いかがだったでしょうか?
関節のズレを治すというイメージはなかったかもしれません。
別に痛いものでもなんでもないので、積極的に行ってみてください。
その後にストレッチやマッサージを行うとより効果が出るでしょう。
また、歩き方も気をつけてみてください。
ダイナミックアーチを継続していくと足の感覚が徐々に変わっていき、歩き方も変わるとともに足首も細くなってくると思います。
ぜひ実践し継続していただき、細い美しい足首を手にいただきたいと思っております。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
質問がある方は、コメント欄まで!
オンライン治療も始めましたので、気軽にご相談ください。
松本先生の電気書籍はこちらからどうぞ。
ダイナミックアーチ以外にもたくさんの素晴らしいメニューがありますよ!