ストレッチを頑張っているのに、なかなか体が柔らかくならないってつらいですよね…
今日はそんな方のために、体を柔らかくする方法『理論編』を紹介していきます。
画像引用https://happy0414.com/2983.html
目次
1,体は柔らかくなります
結論から言うと、体は柔らかくなります。
- ストレッチを頑張っているが、なかなか柔らかくならない。
- ストレッチに加えて、マッサージも行っているが柔らかくならない。
- 最近体の硬さが気になる。
という方も心配ありません。
これから話していく内容を理解していただければ、体は少しずつ変化していきます。
体が柔らかくなった理想の自分を手に入れられましょう!
2,体が柔らかいとは?
- 関節可動域が広い
- 筋肉が柔らかい
この2つのことを体が柔らかいと一般的には言います。
3,体が柔らかいメリット
- 体にかかる負担を減らし、無理なく動ける
- アスリートのパフォーマンスアップ
- 体が疲れにくい
- 姿勢が良くなる
- 血流が良くなる
などなど
4,ストレッチを頑張っても、なぜ体が柔らかくならないのか?
- ストレッチの時間が短いから?
- やり方が間違っている?
- 硬いのは生まれつき?
これらのことは確かに関係します。
ですが、体を柔らかくする=ストレッチ
だけではありません。
ストレッチを頑張っても、体が柔らかくならない方はいらっしゃいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
痛いのを無理に広げる。
いいえ。
違います。
無理にストレッチを行うと体を痛めてしまいます。
無理なストレッチはやめてください。
そんな方は痛いのを無理してストレッチする必要はありません。
他の方法で体を柔らかくすればいいのです。
5,どうすれば体は柔らかくなるのか
体を柔らかくする=関節可動域を広げることです。
筋肉が硬いと関節可動域は広がりません。
硬い筋肉を柔らかくするためにストレッチを頑張っているが、なかなか柔らかくならない。
可動域が広がらない。
では、どうすれば良いのでしょうか?
答えは、『関節の位置を正しい位置に戻す。』
これです。
画像引用 ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典p15より
筋肉には「起始」と「停止」があり、簡単にいうと骨から骨に繋がっています。
骨と骨が繋がっている部分を関節と言いますが、関節がズレていると筋肉は硬くなってしまい、ストレッチしてもなかなか柔らかくなりません。
なので、ストレッチを行う前に関節を正しい位置に戻さないといけません。
関節を元の位置に戻すと聞くと、痛そうなイメージがあるかもしれませんが、そうでもありません。
一番大切なのは、日常の姿勢です。
日常の姿勢が悪いと、関節はズレて筋肉は硬くなってしまいます。
それで一日5分だけストレッチをして、また悪い姿勢で日常を過ごしていると、関節はズレて筋肉が硬くなるのを繰り返してしまいます。
この状態でストレッチだけを頑張っても体は柔らかくなりません。
日常を悪い姿勢で過ごすという、悪いループを断ち切らなければいけません。
なので、日常の姿勢を気をつけましょう。
ですが、常に姿勢を意識し続けることはしんどいですし、実際には出来ません。
次回以降、紹介していくメニューを継続していくことで、『関節の位置が正しくなり、体は柔らかくなります。』
さらに意識せずに、自然と姿勢も良くなっていきます。
次回以降も楽しみにしておいてください!
6,まとめ
- 体が柔らかいとは、関節可動域が広いことと筋肉が柔らかい状態をいう。
- 体が柔らかいと疲れにくいなど様々なメリットがある。
- ストレッチを頑張っても体が柔らかくならない原因は関節のズレ。
- 関節のズレは、日常生活の姿勢の悪さが原因。
- 関節のズレを治し、体を柔らかくするメニューは次回以降紹介。
- メニューを継続すると体は柔らかくなり、姿勢も自然と良くなる。
ということでした。
いかがだったでしょうか?
ストレッチを頑張っているのに、体が柔らかくならないという方の謎が解けたのではないでしょうか?
次回以降、部位ごとに分けて体を柔らかくする方法を紹介していきます。
体を柔らかくするだけでなく、痛みや疲れを治す方法も紹介していきます。
楽しみにしておいてください!
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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僕自身も高校生の時にこの本を読んで、勉強していました。
難しい説明は一切なく、わかりやすい書籍です。
体にはたくさんの筋肉があり、知れば知るほど面白いですよ!