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「国家資格 柔道整復師」「ナチュラリゼーション認定中級トレーナー」取得の体操競技指導者が今まで以上に健康になる方法や関節痛や慢性痛などの痛みを改善する方法、美しいスタイルを取り戻す方法、アスリートがパフォーマンスアップする方法について書いています。

【ストレッチしても前屈が柔らかくならない方必見!】前屈を柔らかくする1つの方法

前屈が柔らかいっていいですよね。

前屈が柔らかい体に憧れてストレッチを頑張っているけれど、なかなか柔らかくならないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日はそんな方のために、前屈を柔らかくする1つの方法を紹介します。

前屈が柔らかい体を取り戻しましょう!

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画像引用https://myrevo.jp/fitness/164

 

目次

 

1,前屈は柔らかくなります

結論から言うと、前屈は柔らかくなります。

今まで頑張ってストレッチをしてきたけれど、なかなか柔らかくならなかったという方も心配ありません。

なぜなら前屈を柔らかくするために大切なのは、筋肉を柔らかくすることよりも骨盤の向きを整えることだからです。

 一般的に前屈を柔らかくするためには「太ももの裏側を柔らかくすること」と言われています。

確かに筋肉を柔らかくすることは大切なのですが、順番としては骨盤の向きを整える方が先です。

骨盤の向きが整えば、前屈は自然と柔らかくなります。

前屈が柔らかい体を取り戻しましょう!

 

2,前屈が柔らかいとは

前屈した時に手のひらが床にピッタリと着くことができれば柔らかいです。

手が床に着かない方や指先だけ床に着く方はピッタリと着くことを目標に頑張りましょう。

 

3,前屈が柔らかいメリット

  • 姿勢が良くなる
  • しゃがむ時に楽
  • 脚が疲れにくい

などなど

 

4,前屈を柔らかくするためには

太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)を柔らかくすることと骨盤の向きを整えることです。

ハムストリングス

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画像引用

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO18466750U7A700C1000000/

前屈した時に上の図のようにハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)が伸ばされます。

ハムストリングスが硬いと筋肉がうまく伸びないので、前屈が硬くなってしまいます。

 

②骨盤の向き

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画像引用https://s-takanaga.com/blog/post-150912/

骨盤の向きは前傾だと前屈は柔らかくなるのですが、後傾だとストレッチを頑張っても柔らかくなりません。

その証拠となる画像がこちら。

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画像引用:筋骨格系のキネシオロジー原著第3版p398より

図のAは骨盤前傾、Bは骨盤後傾です。

図からもわかるように、骨盤が後傾していると前屈は柔らかくなりません。

前屈が硬い方の共通点は、骨盤が後傾していることです。

まずは、骨盤後傾を前傾に変えなければいけません。

骨盤前傾にできると前屈は自然と柔らかくなります。

骨盤を前傾させて、前屈を柔らかくしましょう!

 

5,前屈を柔らかくするメニュー

ハイハイ 

目的:骨盤を前傾させる

ハイハイを行うことで骨盤は前傾し、前屈が柔らかくなります。

骨盤前傾でハイハイを行ってください。

姿勢を間違えると骨盤は前傾しないのでご注意ください。

○骨盤前傾

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×骨盤後傾

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骨盤前傾でハイハイを5メートル×2セット行いましょう。

体重は足ではなく、手に乗せるイメージで行いましょう。

ハイハイが終わった後に体が軽い感じ、歩きやすい感じがあればOKです。

ハイハイを継続することで骨盤は前傾していき、前屈は自然と柔らかくなっていきます。

体の変化を楽しみながら続けてみてください!

 

このハイハイは京都にある松本じゅん接骨院の松本先生が開発されたナチュラリゼーションの一部です。

ナチュラリゼーションの詳しい説明はこちらをご覧ください。

kojimagym.hatenablog.com

 

6,まとめ

  • 前屈が柔らかいとは、手のひらが床にピッタリと着く状態。
  • 前屈が柔らかいメリットは姿勢が良くなる、しゃがむのが楽になるなど。
  • 前屈を柔らかくするためには、ハムストリングスを柔らかくすることと骨盤を前傾させること。
  • ハムストリングを柔らかくすることよりも骨盤を前傾させることを先に行うべき。
  • 骨盤が前傾出来れば、自然と前屈は柔らかくなる。
  • 骨盤を前傾させて前屈を柔らかくするためには、ハイハイを行うこと。
  • ハイハイを継続することで骨盤は前傾していき、前屈は自然と柔らかくなる。

ということでした。

いかがだったでしょうか?

前屈を柔らかくする1つの方法とは、ハイハイを行うことでした。

なぜ、「今さらハイハイなんてしなければいけないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、その今さらが大切なのです。

今のあなたの体は過去の自分が作っています。

未来のあなたの体はこれからのあなたが作っていきます。

良い方に変わるのも、悪い方に変わるのもあなた次第です。

この記事を最後まで読んでいただいたあなたが良い方に変わることを私は祈っています。

自分の体を大切にしてくださいね!

 

前屈を柔らかくしたい以外にも自分の体を変えたいという方にこちらの記事もオススメです。

よろしければご覧ください。
kojimagym.hatenablog.com 

kojimagym.hatenablog.com

『根本に自分の体を変えたい!』という方にはこちらがオススメです。

体は何歳からでも変わります。

今から未来に向けて美しい体を取り戻しましょう ! 


超自然体の作り方: 赤ちゃん運動に秘められた魔法の力 (ナチュラリゼーション研究所)

体の事を理論的に理解したいという方にはこちらがオススメです。

体にはたくさんの筋肉があり、筋肉のつながりがわかれば体の変化がわかりやすいですよ!


ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典―部位別にわかりやすくビジュアル解説

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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