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【体操指導者が解説】倒立(逆立ち)をキレイに止める3つのコツ

キレイな倒立(逆立ち)が出来るっていいですよね。

キレイな倒立(逆立ち)に憧れているという方も多いのではないでしょうか?

あなたもこの記事を読むことで、キレイな倒立(逆立ち)が出来るようになります。

キレイな倒立(逆立ち)を目指して、頑張りましょう!

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目次

 

1,あなたもキレイな倒立(逆立ち)が出来ます

結論からいうと、あなたもキレイな倒立(逆立ち)が出来ます。

  • 練習しているがうまく出来ない。
  • どんな練習をすればいいかわからない。
  • どうしても肘が曲がってしまう。
  • 力がないので、出来ないと諦めている。

という方も心配ありません。

今回お伝えする3つのコツがわかれば、倒立(逆立ち)が出来ます。

倒立(逆立ち)が出来る、『カッコいいあなた』を手に入れましょう!

 

2,キレイな倒立(逆立ち)を止めるコツとは?

 あなたは、キレイな倒立(逆立ち)をするためのコツは何だと思いますか?

 

  • 腕力
  • 体幹の強さ
  • 体の柔らかさ
  • バランス

などでしょうか?

確かに正解だと思います。

しかし、僕の答えとしてキレイな倒立(逆立ち)をするための一番ポイントは『安定』だと考えています。

人の体は、200個以上の骨600個以上の筋肉から出来ています。

その中には『安定するポイント』と『安定しないポイント』があります。

『安定するポイント』で体を支えられれば、最小限の力でキレイな倒立(逆立ち)が出来ます。

しかし、『安定しないポイント』では常に力を入れておかないと倒立(逆立ち)は出来ません。

常に力が入っていると、キレイな倒立(逆立ち)は出来ません。

『安定するポイント』を見つけて、キレイな倒立(逆立ち)を目指しましょう。

『安定するポイント』を見つけるためには、3つのコツがあります。

それでは解説していきますね。

 

3,倒立(逆立ち)をキレイに止めるコツ①

1つ目のコツは、手です。

体を支えている手が安定していないと、倒立(逆立ち)は安定しませんし止まれません。

手は一番大切な土台になります。

では、倒立(逆立ち)を行う際の正しい手の着き方を解説していきます。

❶手のひらを大きく開いて地面(マット)に着く。

❷指を曲げないようにする。

❸母指球に体重を乗せる。

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画像引用

https://kagoshimachububasketball.jimdofree.com/2020/06/11/

この3つを意識して手を地面に着くことで、安定感が得られます。

さらに、力が上手く入りやすくなります。

手の着き方を意識して、倒立(逆立ち)を行いましょう。

 

4,倒立(逆立ち)をキレイに止めるコツ②

2つ目のコツは、肘の向きです。

肘は、前を向くようにしましょう。

○肘が前を向く

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肘が後ろを向いてしまうと、肘が曲がりやすくなります。

×肘が後ろを向く

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また、肘が前を向くことで肘が安定するのに加えて、肩も安定するようになります。

肘の向きに気をつけて、倒立(逆立ち)を行いましょう。

 

5,倒立(逆立ち)をキレイに止めるコツ③

下半身の安定です。

下半身を安定させるポイントは

❶お尻に力を入れる。

❷かかととかかとをくっつける。

この2つのことを意識するだけで、下半身は安定します。

下半身が安定してブレないことで、倒立(逆立ち)も安定します。

お尻に力を入れて、かかととかかとをくっつけることを意識しましょう。

 

6,倒立(逆立ち)をキレイに止めるための練習方法

❶四つ這いの姿勢で、手の着き方と肘の向きを確認する。

❷腕立て伏せの姿勢(肘は伸びている姿勢)で、手の着き方と肘の向きを確認する。

❸壁で倒立(逆立ち)を30秒行い、3つのコツを意識する。

❹二人組で誰かに足を持ってもらい、倒立(逆立ち)を30秒行い、3つのコツを意識する。

❺一人で3つのコツを意識しながら倒立(逆立ち)を行う。

❺は3秒を目指して頑張りましょう。

慣れてくれば、徐々に時間を長くしていきましょう。

 

7,まとめ

  • 倒立(逆立ち)をキレイに止めるためには、体が安定するポイントで行うこと。
  • コツは3つある。
  • ①手を正しく着き、土台を安定させる。
  • ②肘を前に向けて、肘が曲がらないようにする。
  • ③下半身を安定させるために、お尻に力を入れてかかととかかとをくっつける。
  • 練習方法で紹介している順に1つずつレベルアップしていきましょう。

ということでした。

いかがだったでしょうか?

手の着き方や肘の向きなど、聞いたことがない話もあったかもしれません。

今回紹介させていただいた3つのコツを意識して、練習方法を1つずつクリアしていくことでキレイな倒立(逆立ち)が出来るようになっていきます。

僕自身も体操指導者としてお仕事させていただいておりますが、今回紹介させていただいた3つのコツを意識しながら指導しています。

肘が曲がってしまう子ども達や倒立(逆立ち)をキープ出来ない子ども達も3つのコツを実践していくことで、キレイに倒立(逆立ち)が出来るようになっています。

あなたも3つのコツを意識して、紹介させていただいた練習方法を1つずつクリアしていってください。

キレイな倒立(逆立ち)が出来ることを願っております。

 

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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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