こんにちは!
太ももの前側の張りがあると脚が太く見えてしまったり、疲れやすかったりして嫌ですよね…
今日はそんな方のために太ももの前側の張りを治す方法を紹介していきます。
目次
●太ももの前側の張りは自分で治せる
結論から言いますと、太ももの前側の張りは自分で治せます。
今までマッサージやストレッチなどをしてきたけれど、なかなか改善されなかったという方も心配ありません。
太ももの前側の張りがあると脚が太く見えてしまったり、疲れやすかったりと嫌ですよね…
そんな方も今日をお伝えする内容を理解していただき、メニューを継続していただければ治っていきます。
太ももの前側に張りがなく疲れにくい、美しい脚のラインを取り戻しましょう。
●なぜ太ももの前側が張ってしまうのか
答えは簡単です。
太ももの前側の筋肉ばかりを使って立ったり、歩いたりしているからです。
「え、立ったり歩いたりする時は脚の筋肉を使うんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思います。
確かに脚の筋肉は使うのですが、脚全体の筋肉をバランスよく使うことが大切になります。
画像引用 ネッター解剖アトラス原書第6版p481より
●太ももの前側が張らないようにするためには?
先ほども説明させていただいた通り、脚全体の筋肉をバランスよく使うことです。
脚全体の筋肉をバランスよく使うと言われてもなかなかイメージしづらいかと思います。
太ももの前側と後ろ側に分けて考えると、後ろ側に力が入らずに前側ばかりに力が入っているということです。
前側ばかりに力が入るクセが治らないと、太ももの前側の張りは治りません。
ストレッチやマッサージをしているがなかなか治らないという方は、太ももの前側ばかりに力が入るクセがある方が多いです。
このクセが改善されない限りマッサージやストレッチを行っても、時間が経つとまた張ってきてしまうでしょう。
●太ももの前側の張りを治すメニュー
メニューは膝を曲げる体操と脚ブラブラワークです。
このメニューは京都にある松本じゅん接骨院の松本先生が開発されたナチュラリゼーションの中の一部です。
ナチュラリゼーションについての詳しい説明はこちらをご覧ください。
この2つのメニューを左右10回ずつを目安に行いましょう。
慣れてくれば、徐々に回数を増やしていきましょう。
メニューをやってみていかがでしょうか?
脚が軽くなったという方もいらっしゃれば、逆に重たくなってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。
脚が軽くなっていれば正解です。
逆に重たくなったという方は太ももの前側に力が入っている方です。
このメニューのポイントは、膝を曲げるということです。
膝を曲げる筋肉は太ももの後ろの筋肉なので、後ろ側に力は入りますが前側には力が入ってはいけません。
コツは出来るだけ全身の力を抜き、鼻腹式呼吸で行うことです。
初めは難しいかもしれませんが、やればやるほど慣れてきます。
継続していくうちに上手になっていき、太ももの前側の張りが治っていきます。
このメニューが上手に出来ると立ち姿勢や歩き姿勢が良くなり太ももの張りがなくなってきます。
疲れにくい、美しい脚のラインを取り戻すことが出来ます。
●まとめ
- 太ももの前側が張ると脚が太く見えてしまったり、疲れやすい。
- 太ももの前側が張る原因は、太ももの前側ばかり力が入っているから。
- 太ももの前側が張らないようにするためには太ももの後ろ側の筋肉を使うこと。
- 膝を曲げる体操と脚ブラブラワークを継続すると太ももの後ろ側の筋肉が使えるようになり、立ち姿勢や歩き方が良くなる。
- 姿勢が変わると太ももの前側の張りは治る。
- 太ももの前側の張りが治ると脚は細くなり、疲れにくくなる。
ということでした。
いかがだったでしょうか?
今まで太ももの前側の張りがあり辛かったかもしれませんが、今日をきっかけにあなたは良くなっていきます。
膝を曲げる体操と脚ブラブラワークは自宅で簡単に出来るメニューです。
体の変化を楽しみながら継続してみてください!
メニューを継続して理想の自分になれることを願っております。
今日も最後まで読んでいたただきありがとうございました。
質問などがある方はコメント欄までお願い致します。
オンライン治療もやっておりますので気軽にご相談ください。
今日紹介させていただいたメニューの他にナチュラリゼーションにはたくさんの素晴らしいメニューがあります。
ナチュラリゼーションを行って今まで以上に美しくなりたい、体の痛みを治したい、姿勢を良くしたい方にはオススメです。
超自然体の作り方: 赤ちゃん運動に秘められた魔法の力 (ナチュラリゼーション研究所)
体のことをもっと詳しく知りたいという方はこの本がオススメです。
体にはたくさんの筋肉があり、これらのことがわかると自分の体がわかるようになります。
体のことを勉強をしてみたい、メニューをやりながら理解を深めたい方はどうぞ!