肉離れになってしまうと痛いですよね。
歩くだけで痛む場合も多いです。
僕も過去に肉離れをして辛い思いをしました。
今回は、あなたが辛い思いをせず順調に回復出来るよう【肉離れの正しい治し方】を紹介します。
画像引用http://suenaga-genki.com/2880/
目次
1,肉離れは治ります
結論から言うと、肉離れは治ります。
痛い状態が続いていると「本当に治るのかな?」と不安に思うかもしれません。
大丈夫です。
安心してください。
正しく治療することで肉離れは治ります。
2,肉離れとは
肉離れは、筋肉が断裂するけがです。太ももやふくらはぎなどの筋肉が切れたり、裂けたりすることによって、炎症や内出血を起こし、患部が腫れ、激しい痛みを感じます。部分的に断裂することが多いのですが、まれに筋肉が完全に断裂してしまうこともあります。
画像引用https://www.rbone.jp/Muscle-strain
3,なぜ肉離れを起こしてしまうのか
- 体の硬さ
- 筋力不足
- 力を入れるタイミングのズレ
- 力を入れる姿勢の悪さ
などが原因としてあげられます。
まとめて言うと「筋肉の一か所に負担がかかった 」ということです。
一か所に負担がかかったので筋肉が耐えきれず「肉離れ」を起こしてしまったのです。
4,肉離れを早く治す方法
肉離れを起こしてしまうと「動かさない方がいいんじゃないの?」と思われる方も多いと思います。
答えとしては、逆なんですよね。
動かさないと筋肉は硬くなる→治りが遅くなる。
動かすと筋肉が柔らかくなる→治りが早くなる。
なので、安静にしすぎず動かすようにしましょう。
しかし、痛みが出る動きはNGです。
痛みの出ない範囲で動かすようにしましょう。
5,肉離れの正しいリハビリ
患部に関しては、痛みの出ない範囲で動かしましょう。
患部に加えて、患部外のリハビリは非常に大切です。
なぜ、患部外のリハビリは大切なのでしょうか?
その答えは肉離れとは、一か所に負担がかかり発生しているからです。
患部のみの治療だと復帰した時にまた痛めてしまう可能性が高いですし、違和感が残る場合も多いです。
患部外のリハビリをしなければいけない理由は、患部に負担がかからないようにするためです。
患部外のリハビリを行うことで、患部への負担は軽減するので痛みは軽減します。
また、肉離れの治りも良いですし、復帰した時に再び痛めるリスクを軽減させてくれます。
大腿直筋肉離れの治療終了。
— 児島 和也 (@kazuya_725) 2020年11月26日
患部治療1割
患部外治療9割
患部はほとんど触らない。
肉離れを治療するのではなく、肉離れになってしまった原因を治療する。
これこそが、根本治療。
痛みが治るだけでなく、痛みの出ない体を取り戻す!
では、具体的に患部外のリハビリってどんなことをすればいいの?と思われた方。
申し訳ありません。
状態を把握しないと「これをしたらいいよ」とは言えません。
自分の体をチェックしてほしいという方はコメント欄、TwitterのDMにてお問い合わせください。
しかしここまで読んで頂いたのに、何もメニューを伝えないということは申し訳ないので、患部外のリハビリの例を紹介します。
肉離れはふくらはぎや太ももに多いですが、その原因として「背骨のバランスの悪さ」があります。
背骨のバランスが悪いと左右のどちらかだけ肉離れを起こす可能性があります。
こういった場合、背骨のバランスを整えることで肉離れは早く治っていきますし、復帰しても痛めるリスクを下げてくれます。
【背骨のバランスを整えるメニュー】
このストレッチを左右30秒ずつ行いましょう。
ストレッチをするときは力を抜いて、鼻呼吸で行いましょう。
このストレッチをすることで、自分の体の左右差に気づくはずです。
硬い方を長い時間行い、左右差をなくしていきましょう。
左右差をなくすことで、背骨は整っていきます。
背骨が整うと患部の痛みは軽減します。
以上、患部外のリハビリの例でした。
これ以外にも患部外のリハビリはたくさんあります。
大阪での治療に加えてオンライン治療も可能ですので、詳しくはご連絡ください。
6,まとめ
- 肉離れとは 、筋肉が傷ついている状態。
- 肉離れになってしまう原因は、一か所に負担がかかったから。
- 肉離れを早く治すためには、痛みのない範囲で動かすこと。
- 患部だけでなく、患部外のリハビリも大切。
- 患部外のリハビリを行うことで患部への負担が減り、治りが良い。
- 復帰しても痛めるリスクを下げてくれる。
- 患部外のリハビリは背骨を整えるなど。
ということでした。
患部外のリハビリって予想外だったかもしれません。
しかし、患部外のリハビリは重要です。
患部外のリハビリを行うことこそが、根本治療です。
根本治療を行い、痛みの出ない体を取り戻しましょう。
自分の体をチェックしてほしいという方はコメント欄またはTwitterのDMよりお問い合わせください。
大阪での治療に加えて、オンライン治療も行っております。
あなたが痛みなく、思いきり運動出来ることを願っています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。